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むくみ

むくみでお悩みの方へ

むくんでいる女性の足

むくみは誰もが経験したことのある症状といえます。
とくに朝起きたときの顔のむくみ夕方の足のむくみを経験した方は多いのではないでしょうか。
こうしたむくみは体質のせいだと諦めてしまっていませんか?

むくみの根本の原因を知って対処することで、むくみにくい体質に改善することができます。
マッサージなどで一時的な改善を目指すのではなく、根本からの改善を目指しましょう。

ここでは、むくみの原因や対処・予防法について詳しくご紹介します。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 朝起きると顔がむくんでいる
  • 夕方になると足がむくんでだるい
  • 靴下の跡がなかなか消えない
  • むくみのせいで靴がきつくなる
  • 顔がむくんで腫れぼったくみえる
  • むくみやすさを改善したい

むくみのおもな症状と原因

むくみについて

足裏を抑える人

むくみとは一体どのようなメカニズムで発症しているのでしょうか?

●むくみとは

むくみの正体は、間質液と呼ばれる水分です。
血液が酸素や栄養を細胞に届き、老廃物などが排出されて毛細血管に戻ります。
これらの流れは間質液を通して行われています。

通常であれば毛細血管から出入りする水分量は一定に保たれています。
何らかの原因で水分バランスが崩れると、血管から余分な水分が漏れ出し皮膚の下に溜まることからむくみが生じます。

●むくみのチェック方法

むくんでいる部分を5秒ほど指で押さえます。
指で押さえて凹んだ部分が一定時間元に戻らない場合は、むくみがあると判断できます。

むくみになってしまうおもなケース

背骨がゆがんでいる人

むくみが生じる原因と病気との関係性は、次の通りです。

●原因

・不良姿勢

姿勢が悪いと身体の筋肉バランスが崩れ、部分的に過剰な負担がかかります。
そうすると筋緊張が起こって血流が阻害されると水分が排出されにくくなってしまい、むくみが生じることがあります。

・筋肉が硬くなっている

筋肉血流を促すポンプのような役割をしています。
そのため、運動不足加齢で筋肉が硬くなってしまうと血流が滞りやすくなり、むくみが発生しやすくなります。

・長時間の同一姿勢

デスクワークなどで同一姿勢が続くと、足の筋肉が動かない状態が続きます。
そうすると下半身の血流が心臓に戻りにくくなってしまうため、下肢にむくみが生じやすくなります。

類似症状のある隠れた病気

足を抑えるハイヒールの女性

病気の症状としてむくみが現れる場合があります。
むくみが生じる病気には、次のようなものが挙げられます。

●エコノミークラス症候群

長時間、同一姿勢を続くと足に血栓ができてしまう病気です。
足にむくみが生じるとともに、呼吸困難が起こることがあります。
飛行機に長時間乗り続けているときやデスクワークなどで生じます。

●糖尿病

糖尿病の場合、腎臓の機能が低下することでむくみが生じます。
とくに足にむくみが出やすいですが、悪化すると全身がむくむようになります。

●下肢静脈瘤

血管の病気で、足の血流が心臓にうまく戻らなくなります。
そのため、足にむくみが生じやすくなります。
血液が足に溜まってしまうと、血管が拡張し足の血管がこぶのように盛り上がることがあります。

●腎臓病

腎臓は血液をろ過し、体内の老廃物や水分を排出するという役割があります。
腎臓病になると、水分がうまく排出できなくなり、むくみが生じやすくなります。

動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院
むくみの施術内容

むくみのおもな施術法

足の施術している手

当院ではむくみに対して次のような施術を行います。

●手技療法

施術者の手でマッサージを行います。
リラクゼーションマッサージとは異なり、筋肉や血流にアプローチする施術です。
筋緊張によって固くなった筋肉を和らげて、血流促進を図ります。

●鍼灸

鍼灸による刺激によって、筋緊張が緩和され血行不良の改善につながります。
また、東洋医学の観点からツボに施術することにより、むくみはもちろん身体の不調症状の改善に効果があります。

●ストレッチ

身体が硬くなっていると、血行不良からむくみが起こりやすくなります。
ストレッチ療法によって身体の柔軟性を高め、血流を促してむくみを改善していきます。

●運動指導

運動不足による筋力の低下が起こっている場合、日常生活で行える運動指導を行います。
筋力が高まると血流が促されやすくなり、むくみやすさの改善に効果があります。

むくみの施術過程

鍼施術している下肢

むくみの施術に関しては、次の通りです。

●施術期間

個人差はありますが、2か月ほどが施術期間の目安です。
デスクワークや長距離運転など日常で座位姿勢が多い方はむくみが頑固な場合があるため、施術期間が長くなる可能性があります。
また、内臓機能の状態によっても施術期間に違いが生じることがあります。

●施術過程

まずは筋緊張の緩和と血流を促す施術を中心に行います。
手技療法鍼灸などで筋緊張や血流にアプローチし、むくみを改善していきます。
そして、ストレッチ運動療法によってむくみの再発予防を目指します。

むくみになってしまった際の
対処法と予防法

むくみを根本から改善しましょう

ウォーキングしている女性

むくみが起こった場合には、次の方法で対処しましょう。

●適度な運動をする

運動をすると、筋肉の収縮によって血液が循環しむくみ解消につながります。
ウォーキングジョギングヨガなどの運動がおすすめです。

●挙上する

むくみが起こっている部分を心臓より高い位置へ挙げます。
そうすると血流が心臓に戻り、余分な水分が排出されやすくなります。

●足首、足指を動かす

デスクワークなど座位姿勢が長時間続く場合には、足首や足指を動かしましょう。
動かすことで血流が心臓に戻りやすくなり、足のむくみの改善が期待できます。

●膝裏、鼠径部をマッサージする

膝裏と鼠径部(太もも付け根の溝部分)はリンパ管の詰まりが起こりやすい部分です。
足のむくみがある場合、膝裏と鼠径部をマッサージすることでむくみの改善が期待できます。

●着圧ソックスの利用

着圧ソックスで足を加圧することで老廃物や不要な水分が促されます。
また、血液の循環を促すことでむくみの改善にも効果があります。

むくみにならないための
予防法と身体のケア方法

冷たいお茶

むくみは誰にでも起こりやすい不調症状のひとつです。
日頃から予防を心がけ、むくみが起こらないようにしましょう。

●温かい食べ物を食べる

冷たい食べ物・飲み物は、身体を冷やして血流を低下させます。
温かい食べ物を摂ることで身体を内部から温めることができるためむくみ予防につながります。
とくに夏場は冷たいものを選びがちなので、注意が必要です。

●マッサージをする

マッサージで筋緊張を和らげることで、余分な水分が排出されやすくなります。
とくに入浴後は筋肉が柔らかくなっているので、マッサージ効果をより感じることができます。

●正しい姿勢を維持する

姿勢が悪いと全身の血液が滞り、むくみが起こりやすくなります。
日頃から正しい姿勢の維持を心がけましょう。

むくみに関するQ&A

むくみは時間が経てば改善しますか?

時間が経てば症状の改善がみられますが、病気の場合はむくみが継続します。

朝、顔がむくむのはどうしてですか?

睡眠中、重力によって水分が顔の方へ移動し、蓄積してしまうことが原因です。

夕方になると足がむくんでしまうのはなぜですか?

余分な水分が下半身に蓄積されていくため、夜になるほど下半身にむくみが生じやすくなります。

むくみをすぐに改善したい場合、どうすればいいですか?

温める、ストレッチをする、マッサージをするなどして血流を促してください。

むくみを確認するにはどうすればいいですか?

むくみが気になる部分を指で押します。
押した部分の戻りが遅い場合はむくみが生じています。

お酒を飲んだ次の日にむくみやすいのはどうしてですか?

アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が高まり、水分の代謝が悪くなることでむくみが生じます。

むくみの改善におすすめの食べ物はありますか?

カリウムは体内の余分な水分を排出してくれるため、バナナやさつまいも、ひじきなどがおすすめです。

運動不足になるとむくみやすくなりますか?

運動不足になると筋力が低下して血流が悪くなり、むくみが生じやすくなります。

身体のゆがみとむくみは関係していますか?

関係があります。
身体のゆがみから筋緊張、血行不良が起こります。
血行不良からむくみが起こることがあります。

冷えとむくみは関係ありますか?

どちらも血行不良が関係しているため、むくみが起こりやすい方は冷えが起こりやすいといえます。

むくみの施術に保険は適用されますか?

むくみの施術は自由施術のため保険適用外です。

著者 Writer

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シミズ カズキ
清水 一樹
資格:鍼灸師、柔道整復師
生年月日:1983年6月17日
血液型:A型
趣味:情報収集
得意な施術:鍼灸
座右の銘:諸行無常

【メッセージ】
どこにいっていいかわからない皆様、
まずは「動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院」へお越しください!

COLUMN

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COURSE

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症状改善コース

症状改善コースは、慢性的な身体のこりや痛み、不調症状の改善を目指すコースです。
根本の原因へとアプローチするため、症状の再発予防にもつながります。
不調を繰り返さないために、しっかりと通院をして改善を目指していきましょう。

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マッサージ
コース

マッサージコースは、肩こりなど身体のこりをほぐすための施術です。
症状改善とは異なり、リラクゼーションに特化しています。
そのため、筋肉をほぐしたい方やマッサージで疲れをとりたいと考えている方におすすめです。

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鍼灸コース

鍼灸は身体の循環の滞りを改善し、内側から症状の緩和や改善を目指すことができます。
複数の不調へ同時にアプローチすることもでき、他の施術と併用することも可能です。

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交通事故
施術コース

交通事故のケガは、接骨院で症状の緩和・回復の促進のための施術を受けることができます。
接骨院でも自賠責保険や任意保険を利用することが可能です。
交通事故のケガは後遺症として残りやすいため、回復するまで根気よく通院することが大切です。

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保険施術コース

接骨院では各種保険を利用することができます。
ケガの状態や負傷状況によって利用できる保険は異なるため、あらかじめ保険利用についてご確認ください。
保険を利用することで、患者様の費用負担が軽減されます。

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訪問施術は、歩行困難によって通院できない患者様を中心にご自宅まで柔整師がお伺いして施術を行うサービスです。
患者様の通院負担を無くし、ご自宅で接骨院の施術を受けられます。

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動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院

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〒113-0021
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