頭痛 イメージ
見出しアイコン

頭痛

頭痛でお悩みの方へ

頭を抑える女性

慢性的に起こる頭痛に悩まされていませんか?

頭痛が起こると家事や仕事などが手につかなくなり、ひどいときには寝込んでしまう場合もあります。
こうした慢性頭痛は「一次性頭痛」とも呼ばれています。
一次性頭痛には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3種類があり、それぞれ原因や症状が異なります。

頭痛タイプを知ることで適切な対処や予防を行うことができます。
自分の頭痛タイプを知り、つらい頭痛の緩和や予防を目指しましょう。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 天気が悪いと頭痛が起こりやすい
  • 肩こりがひどくなると頭も痛くなる
  • 頭が締めつけられるように痛い
  • 夜中に目の奥が激しく痛む
  • 頭痛薬を常備しないと不安だ
  • デスクワーク中に頭痛が起こる

頭痛のおもな症状と原因

頭痛とは

頭痛に悩む女性

一次性頭痛のそれぞれの症状とおもな原因から、ご自身の頭痛タイプを知りましょう。

●緊張型頭痛

一次性頭痛でもっとも多いタイプで、年齢や性別に関係なく発症します。

・症状

頭全体が締めつけられるような痛みが特徴です。
肩こり眼精疲労をともなうケースも多いです。

・原因

ストレスなどの筋緊張から血行不良が起こり、蓄積された老廃物が炎症を起こして頭痛が生じると考えられています。
血行不良が生じる原因には、不良姿勢やデスクワークなどによる肩こり眼精疲労などが挙げられます。

●片頭痛

女性に発症することの多い頭痛です。

・症状

こめかみ辺りがズキズキと痛み、動くと痛みが悪化します。
発症前の前兆として、目のまわりがチカチカと光るように見えることがあります。

・原因

脳の血管が急激に拡張することで痛みが生じます。
ストレス疲労ホルモンバランスの変化などが引き金で自律神経のバランスが崩れると、脳の血管が急激に拡張して片頭痛を引き起こします。

また、低気圧になると身体にかかる気圧が減少するため、天気の悪い日になると血管が拡張しやすく、片頭痛を引き起こしやすいです。

頭を抑える男性

●群発頭痛

働き盛りの年代の男性に発症することが多い頭痛です。

・症状

目の奥がえぐられるような激しい痛みをともないます。
年に1、2度発作のように発生し、夜中~明け方にかけて痛みが起こります。

・原因

原因は明確になっていませんが、体内時計に乱れが生じることが影響していると考えられています。

類似症状のある隠れた病気

頭を抑える女性

頭痛には病気やケガが原因である「二次性頭痛」という種類があります。
二次性頭痛の場合、早急に医療機関に受診することをおすすめします。

●くも膜下出血

動脈瘤の破裂によって生じる二次性頭痛の代表的な病気です。
突然激しい頭痛が起こり、吐き気嘔吐意識障害などをともないます。

●脳出血

血圧が上昇し、脳の血管が切れてしまうことから引き起こります。
激しい頭痛とともに、意識障害言語障害麻痺などの症状をともないます。

●脳腫瘍

腫瘍が頭蓋骨内で大きくなり、脳を圧迫することで頭痛を引き起こします。
寝起きに頭痛が起こることが多く、時間が経過すると改善されます。
進行すると言語障害麻痺などの症状が現れます。

動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院
頭痛への施術内容

頭痛のおもな施術法

頭の施術

動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院では、頭痛タイプごとに応じた施術を行います。
頭痛に対する施術方法や期待できる効果は、次の通りです。

●部位ごとへのアプローチ

緊張型頭痛の場合は頭や目、首、肩の筋緊張による血行不良が原因で頭痛が発生していると考えられます。
そのため、マッサージで硬くなった筋肉をほぐしていきます。
筋肉の緊張がほぐれることで、血行が促されて頭痛の緩和・改善につながります。

また、鍼灸でアプローチを行うこともあります。
鍼やお灸の刺激で身体の深部から温めることによって、筋緊張緩和が期待できます。

●自律神経へのアプローチ

自律神経の乱れによって片頭痛が引き起こります。
鍼灸呼吸を整える効果が期待できるため、呼吸が落ち着くと自然に自律神経が整いやすくなります。
自律神経のバランスが整うと頭痛が減少しやすくなります。

●ストレスの緩和

ストレスが蓄積すると自律神経が乱れてしまい、片頭痛が起こりやすくなります。
マッサージで心と身体をリラックスさせ、ストレス緩和を目指します。

●全身の状態確認

施術後、全身の状態確認を行います。
筋肉や関節の状態を確認し、身体に違和感がないか患者様に伺います。

頭痛の施術過程

施術中のスタッフ

頭痛の場合、次のように施術を進めていきます。

●初回

初回では、カウンセリングにて症状や身体のお悩みについてしっかり伺います。
身体の状態を確認し、マッサージ鍼灸など患者様に合った施術をご提案します。
施術後は身体の状態を再度確認し、次回の施術や日常生活における注意点などを説明します。

●通院(3か月程度)

頭痛の施術では、3か月程度時間をかけて施術をします。
通院の頻度は症状や身体の状態によって異なりますが、重度の場合は週に1回の頻度でご来院いただく場合もあります。
通院期間中は、次の流れで施術を進めます。

・症状の緩和

まずは頭痛の緩和を目指した施術を行います。
日常のなかでどこから頭痛が引き起こっているのか原因を突き止め、症状に合ったアプローチを行います。

・再発予防

症状の緩和・改善後は、再発予防のための施術をします。
頭痛は繰り返し起こりやすいため、通院を継続することで再発予防につながります。
患者様の状態に合わせて施術内容を作り直します。

頭痛を発症した際の対処法と予防法

頭痛のタイプごとに対処しましょう

ストレッチ

頭痛が発生した場合、頭痛のタイプに応じた対処を行いましょう。

●緊張型頭痛の場合

・マッサージやストレッチをする

緊張型頭痛は目や首、肩の筋緊張から血行不良が生じることによって引き起こります。
目や首、肩のマッサージストレッチを意識的に行いましょう。
首や肩はゆっくりと回転させることで筋緊張をほぐすことができます。
目の筋緊張は目を閉じたり、上下左右に動かしたりすることで筋緊張を和らげることができます。

・首まわりを温める

首まわりを温めると血流が促され、頭痛の緩和が期待できます。
温めたタオルなどを10分程度首に当てることで、リラックス効果につながります。
入浴も全身を温めることができるため、頭痛の緩和におすすめです。

●片頭痛の場合

・光などを避ける

片頭痛が発生すると光や音、匂いに敏感になります。
症状を悪化させる原因になるため、照明が落ち着いた静かな部屋で休むようにしましょう。

寝ている女性
・痛み止めを服用する

片頭痛は痛みが強く現れるため、日常生活にも影響を及ぼします。
痛み止めを上手く利用して痛みを緩和しましょう。
ただし、頻繁に服用してしまうと薬の効果が効きにくくなるため注意が必要です。

●群発頭痛の場合

・長風呂を避ける

群発頭痛の発生時は、長風呂を避けましょう。
長風呂をしてしまうと血流が促され、痛みが悪化する原因になります。

・高濃度の酸素を吸入する

高濃度の酸素を吸入すると、症状の緩和が期待できます。
酸素吸入については医療機関へご相談ください。

頭痛にならないための
予防法と身体のケア方法

腰を抑える女性

繰り返し頭痛が起こらないように日頃から予防を心がけましょう。
頭痛タイプごとの予防法は、次のとおりです。

●緊張型頭痛の場合

・不良姿勢を避ける

姿勢が悪いと肩や首に過剰な負荷がかかり、肩や首の筋緊張が発生します。
筋緊張から緊張型頭痛の原因となる血行不良が起こるため、日常的に姿勢を正すことを心がけましょう。

・軽い運動をする

運動が不足すると筋肉が硬くなり、血行不良が生じることで緊張型頭痛のリスクが高まってしまいます。
日頃から軽い運動を心がけ、血流を促すことを意識しましょう。
とくにウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。

●片頭痛の場合

・頭痛記録をつける

頭痛の発生するタイミングを記録し、日常生活でどのようなときに頭痛が起こるのかチェックしましょう。
そうすれば、片頭痛の根本の原因を探ることができます。

タバコ
・十分な睡眠をとる

睡眠が不足すると、自律神経が乱れて片頭痛が起こりやすくなります。
毎日6~7時間程度の睡眠をとることが望ましいです。

●群発頭痛の場合

・禁酒、禁煙

飲酒や喫煙は血管を拡張し、群発頭痛の発生リスクを高めます。
群発頭痛が再発させないためにも、飲酒・喫煙を控えるをおすすめします。

頭痛に関するQ&A

緊張型頭痛と片頭痛はどのように異なりますか?

緊張型頭痛は頭全体が締めつけられるように痛みますが、片頭痛はこめかみ辺りがズキズキと脈打つように痛みます。

生理前になると頭痛が起こりやすいのですが、頭痛の原因が知りたいです。

生理前はホルモンバランスが崩れやすいため片頭痛が起こりやすくなります。

いつも痛み止めを飲んでいますが、デメリットはありますか?

薬は飲みすぎると効き目が悪くなります。
飲みすぎには注意してください。

デスクワークで起こる頭痛の改善方法はありますか?

デスクワーク中の姿勢を見直すことが大切です。
姿勢を正し、1時間ごとに目を休ませるなど小休憩を挟みましょう。

片頭痛の痛みは片側だけに起こりますか?両側に起こりますか?

場合によります。
片側だけの場合もあれば、両側に発生する場合もあります。

群発頭痛が起これば、どのくらいで痛みが緩和されますか?

1、2時間で痛みは緩和されますが、発生すると数週間~数か月ほど同じ時間帯に痛みが現れます。

頭痛が頻繁に起こるのですが、どうすればいいですか?

まずは頭痛タイプを知り、頭痛が起こる原因を探りましょう。
頭痛が起こるタイミングを記録することで、症状の原因の手がかりになるかもしれません。

頭痛は保険適用されますか?

頭痛は保険適用外なので、自費施術となります。

病気が原因で起こる頭痛と区別するにはどうすればいいですか?

病気が原因の頭痛の場合は突然激しい頭痛が起こることや麻痺などの症状が現れます。
不安がある場合は医療機関で検査を受けることをおすすめします。

片頭痛がつらい場合、どうすればいいですか?

片頭痛が発生した場合は、暗くて静かな部屋で安静にすることをおすすめします。

肩こりからくる頭痛はどのように対処すべきですか?

マッサージやストレッチで肩まわりの筋肉の緊張をほぐしましょう。
頑固な筋緊張は当院へご相談ください。

男性でも片頭痛は起こりますか?

女性に発症することが多いですが、男性も発症することがあります。

著者 Writer

著者画像
シミズ カズキ
清水 一樹
資格:鍼灸師、柔道整復師
生年月日:1983年6月17日
血液型:A型
趣味:情報収集
得意な施術:鍼灸
座右の銘:諸行無常

【メッセージ】
どこにいっていいかわからない皆様、
まずは「動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院」へお越しください!

COLUMN

梅雨時期不調の正体…【湿邪】 画像

梅雨時期不調の正体…【湿邪】

鍼灸に興味のある方へ 画像

鍼灸に興味のある方へ

知ってますか!?鍼灸施術も健康保険使えます 画像

知ってますか!?鍼灸施術も健康保険使えます

四十肩・五十肩でお悩みの方へ 画像

四十肩・五十肩でお悩みの方へ

寝違えでお辛い方へ 画像

寝違えでお辛い方へ

ギックリ腰でお悩みの方へ 画像

ギックリ腰でお悩みの方へ

神経痛でお悩みの方へ 画像

神経痛でお悩みの方へ

膝の痛みにお悩みの方へ 画像

膝の痛みにお悩みの方へ

COURSE

症状改善コースアイコン

症状改善コース

症状改善コースは、慢性的な身体のこりや痛み、不調症状の改善を目指すコースです。
根本の原因へとアプローチするため、症状の再発予防にもつながります。
不調を繰り返さないために、しっかりと通院をして改善を目指していきましょう。

マッサージコースアイコン

マッサージ
コース

マッサージコースは、肩こりなど身体のこりをほぐすための施術です。
症状改善とは異なり、リラクゼーションに特化しています。
そのため、筋肉をほぐしたい方やマッサージで疲れをとりたいと考えている方におすすめです。

鍼灸コースアイコン

鍼灸コース

鍼灸は身体の循環の滞りを改善し、内側から症状の緩和や改善を目指すことができます。
複数の不調へ同時にアプローチすることもでき、他の施術と併用することも可能です。

交通事故施術コースアイコン

交通事故
施術コース

交通事故のケガは、接骨院で症状の緩和・回復の促進のための施術を受けることができます。
接骨院でも自賠責保険や任意保険を利用することが可能です。
交通事故のケガは後遺症として残りやすいため、回復するまで根気よく通院することが大切です。

保険施術コースアイコン

保険施術コース

接骨院では各種保険を利用することができます。
ケガの状態や負傷状況によって利用できる保険は異なるため、あらかじめ保険利用についてご確認ください。
保険を利用することで、患者様の費用負担が軽減されます。

訪問施術アイコン

訪問施術

訪問施術は、歩行困難によって通院できない患者様を中心にご自宅まで柔整師がお伺いして施術を行うサービスです。
患者様の通院負担を無くし、ご自宅で接骨院の施術を受けられます。

ABOUT US

動坂らく~だ接骨院・鍼灸・マッサージ院

住所

〒113-0021
東京都文京区本駒込4丁目42-11
サクラ文京4F

最寄駅

田端駅 徒歩9分

駐車場

なし(近くにコインパーキングあり)

10:00〜20:00
お電話でのお問い合わせ

03-6426-0301

 
LINE予約24時間受付

BACK TO TOP

お電話アイコン

お電話

アクセスアイコン

アクセス

LINE予約アイコン

LINE予約

メニュー